兵庫県
【地域イノベーター留学】淡路未来市場プロジェクト~国生みの淡路島から未来のECサイトを生み出す!~
淡路ラボ~Awaji Future Lab~
これまでにない未来のECサイト「淡路未来市場」づくりに挑戦!
淡路島を舞台に未来の仕事づくりを人づくりを行うプラットフォーム「淡路ラボ」。その新たなプロジェクト「淡路未来市場」づくりの企画をまるごとおまかせします!
このプロジェクトについて
淡路ラボは100のプロジェクトの創出・推進を通して、未来の仕事づくりと人づくりをしたいと考えています。そのためにはプロジェクトを回せるだけの運営資金が必要になってきます。今回私たちはその運営資金をECサイトから獲得することにしました。目安としては、3年間で粗利ベース1000万あれば、十分にプロジェクトを推進できると考えています。ただし、ただ単純に従来型のECサイトをつくるのでは、淡路ラボらしくありません。私たちが創り出したいのは、もっと未来を感じられて、ECサイトを生み出す人も、運営する人も、そこで売る人も買う人も楽しくワクワクするような、これまでにない新しい売買のカタチです。例えば、「VR」「クラウドファンディング」「仮想通貨」「地域通貨」などのキーワードから、「淡路未来市場」をつくりあげていくことなどが考えられます。
■なぜ資金調達の手段にECサイトを選んだのか
淡路島には「国始まりの島」ならではの豊富な地域資源があります。食料自給率が100%を超えるほどの豊かな食料資源、それらを活かした美味しい食料品、土や植物などの自然素材を活かした人にも地球にも優しい地場産品、淡路島のイイモノは数えきれないほどあります。そんな淡路島の作り手たちが生み出したモノを、日本中、世界中の人に届けるために、私たちがそれらを売るお手伝いができればいいと思い、ECサイトを選びました。
■「淡路未来市場」で、どんなものを売るか
プラットフォームである淡路ラボには、淡路島内外の多種多様な人や企業・団体が集まり、プロジェクトを共に創っています。それらの共創者・共創団体が取り扱うモノや、各プロジェクト内で新たに生まれたもの、あるいは、海の幸、山の幸といった島中の豊かな食を販売することなどが考えられます。
■どんな人に「淡路未来市場」を訪れてほしいか
まずは、淡路島のイイモノを買いたいという人たちが考えられます。それ以外にも、淡路ラボの活動を知って各プロジェクトのファンになってくれた人たちが、実施にそのプロジェクトで生み出されたモノや共創者・共創団体が取り扱うモノを買いたいと思ってくれるかもしれません。あるいは、「淡路未来市場」という新しい買い物の仕方自体が面白そうと思って訪れてくれる人たちなど、様々に考えられます。
<事務局によるプログラム紹介動画はこちら! https://youtu.be/WP6AHdWJApY?t=229 >
※本プロジェクトは、NPO法人ETIC.主催プログラム「地域イノベーター留学2021オンライン」のスケジュールに則って進行します。
募集要項
期間 | 長期(3ヶ月以上) |
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テーマ | 地域 小売り・流通 |
職種 | リサーチ・コンサルティング 新規事業 |
活動支援金 | なし |
活動内容 |
【STEP1】 淡路島の魅力発見/淡路ラボのビジョン共有(8月中旬~9月上旬) まずは淡路島を知って好きになってもらい、淡路ラボのビジョンを共有するところから始まります。「淡路未来市場」が淡路ラボ、淡路島、そして世界にとってどのような意味があるのか、情報を整理します。作り手の想いやストーリーとともに商品を届けることができること、買い物の仕方自体が従来のECにはない独自性があってわくわくすること、などがどうして必要なのかを理解し、共感してくれることを期待します。 講義&ワークショップ 8月22日 【STEP2】オンラインフィールドワーク/リサーチ(9月上旬~10月中旬) 島内の様々な企業さんや生産者さんと、必要に応じてオンラインでヒアリング等を行います。同時に、全国のECサイトを調べて分析し、どんなECサイトを作りたいのかという「淡路未来市場」の方向性を定めます。 〇想定される課題 ・販売するモノは淡路島の「御食国」ブランドを活かして「食」に絞った方がいいのか、幅広く取り扱った方がいいか ・そもそも「新しい買い物の仕方」とはどんなものなのか ・既存のECサイトとどうやって共存するか オンラインフィールドワーク 9月4日or5日 講義&ワークショップ 9月26日 【STEP3】サイトのブランディング&プロトタイプ(10月中旬~11月下旬) STEP2でつくりあげた「このようなECサイトを作りたい」というアイデアの実現に向けて、アイデアを具体的にサイトに落とし込み、コンテンツや仕組みを考えます。また、実際にサイトを作る前にサイトのプロトタイプを制作し、仮説検証・修正します。 〇想定される課題 ・実際に「淡路未来市場」のどの部分から淡路ラボの収益を得る仕組みにするのか ・淡路島のモノであれば何でも販売していいのか、売るモノの基準は何か ・どんな「淡路未来市場」であれば想定するターゲットとなる人が来てくれるのか ・どのような経路で「淡路未来市場」の存在を知ってもらうのか 講義&ワークショップ 10月23日 プレ報告会 11月14日 【STEP4】最終提案(11月下旬~12月中旬) これまでのSTEPを踏まえて、市場オープンに必要なことをまとめあげ、オープンまでの具体的な手順とともに提案してもらいます。 ※希望する方は、地域イノベーター留学プログラム終了後も継続的に「淡路未来市場」づくりに関わることができます。 報告会 12月19日 |
期待する成果 | ・ワクワクして独自性のある、新しい未来のECサイトを提案してくれること |
得られる経験 |
・世の中にないものを考え出し、作り出す経験 ・未来の仕事づくりを担う経験 ・マーケティングや企画を行う経験 ・淡路島との深い繋がりを得られるという経験 |
対象となる人 |
・ECサイトやクラウドファンディングなどに知見がある人 ・モノがどうやったら売れるかに詳しい人 ・奇抜なアイデアを出すのが得意な人 ・ゼロからイチを生み出すときの、混沌とした環境を楽しめる人 ・淡路ラボのビジョンや活動に共感し、自分も一緒に活動したいと思う人 |
活動条件 |
「地域イノベーター留学2021オンライン」で行う講義やフィールドワークへの参加が可能であること ※「地域イノベーター留学2021オンライン」のプロジェクトです。 https://www.etic.or.jp/cc/cir/ ※参加には参加費(15,000円 税込)がかかります。 ※エントリーの際は、「地域イノベーター留学2021オンライン」エントリーフォームへご記入ください。 https://www.etic.or.jp/cc/cir/entry |
活動場所 |
オンライン ※淡路島の野菜セットをお送りします♪ |
事前課題 | ※エントリーの際は、「地域イノベーター留学2021オンライン」エントリーフォームへご記入ください。 https://www.etic.or.jp/cc/cir/entry |
私たちはこんなチームです!
国始まりの島から、共に未来をつくる!
淡路ラボ~Awaji Future Lab~は、「国始まりの島から、共に未来をつくる」をコンセプトとして、淡路島を舞台に、世界とつながり、数え切れないぐらいの協働の動きが生まれ、広がっていくプラットフォームの構築をめざしています。
■2025年、大阪万博に向けて100のプロジェクトを生み出す!
2025年に開催される大阪万博には、世界中から多くの人が関西に集います。
それまでに淡路島から世界に発信できるプロジェクトを100件生み出し、その取り組み内容や成果をアピールし、世界に広がる展開につなげていくことを目指しています。
淡路島には、
・豊かな自然があり、普段生活する空間から離れ心身ともにリラックスできる環境があること
・古事記で日本が生まれ始まった場所とされており、「くにうみ」という言葉に代表されるように、新しいものが生まれる地域の遺産があること
など、地域の資源を使った様々なプロジェクトを生み出せる土壌があると感じています。
実際に、挑戦したい若者や社会人が入り込み、
・都市部の社会人が「ワーケーション」の場として利用するプログラムをつくるプロジェクト
・VRを活用した新たな観光やコミュニティの形を想像するプロジェクト
・地元の玉ねぎ農家の新たな販路開拓プロジェクト
・淡路島の土を新たなカタチの商品にするプロジェクト
・建設業の強みを生かした淡路島の地域デザインの面白さや学びを高校生向けに伝えるプロジェクト
・手作りの日本酒の良さや技術や文化を次世代に伝えるプロジェクト
など十数のプロジェクトが進行しています。
インターン生へのメッセージ
共創クリエイター/山中昌幸
昨年の2020年9月2日に活動を開始して以降、淡路島で挑戦したい人たちと関西風に言うとオモロイことがどんどん生まれています。しかし、我々の運営資金までお金がまわることは少なく資金面で苦労しているのが現状です。そこで皆さんから運営資金の獲得となるECサイトを、既存サイトと競合にならずしかも未来を感じられるぶっとんだワクワクする内容の提案をしてもらって、我々のミッションでもある未来づくりを共にできればと思います。どうぞよろしくお願いします♪
[プロフィール]
1972年生まれ。大正大学文学部史学科卒業。起業家精神を持った若者を輩出することを理念に、約20年前より、大阪で全国に先駆けてキャリア教育専門のNPO法人JAE(Japan Academy of Entrepreneurship)を創業。これまでのべ約300社の企業と約800名の若者をつなぎ、小学生から大学生対象に企業協働など実践型キャリア教育の実践。10年間で1万人以上の青少年にキャリア教育を提供。また、新規事業の創出や人材育成を推進してきた実績、ノウハウとネットワークがある。同法人は、2011年に経済産業大臣賞、2012年に文部科学大臣表彰、2015年に文部科学省奨励賞を受賞。
また、約3年前に大正大学の専任教員になり、岐阜県、山形県等全国で企業と若者をつないで新規事業の創出や人材育成の場づくりを行ってきたため、大学や行政との関係構築もできる。そして、大正大学と包括協定を結んでいる淡路市とも連携をしながら事業を行なっている。
淡路ラボ共創クリエイター(株式会社次世代共創企画代表取締役、大正大学地域構想研究所関西/淡路支局長)のほか、山形県最上地区インターンシップガイドブック作成委員長、宮崎県立飯野高校カリキュラム開発専門家、沖縄県若年者定着支援事業認定コンサルタント、一般社団法人ミライ企業協議会代表理事、一般社団法人72時間サバイバル教育協会アドバイザー、花園大学リーダー輩出プロジェクトプロデューサー、大正大学地域社会イノベータープログラムディレクター、NPO法人JAE理事など。
団体概要
設立 | 2015年10月05日(その後休業し、2020年4月5日に事業再開) |
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代表者名 | 山中昌幸 |
従業員数 | 5名(パート事務1名、学生インターン生4名) |
住所 | 兵庫県淡路市志筑1721-1 |